英検1級満点/準満点講師と専任プロ講師が個別指導でIELTS対策をする
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IELTSは、イギリスやオーストラリアなど海外の大学への留学、あるいは海外での学問以外での研修に必要な英語力を証明するために設けられたテストです。2009年11月に英検を運営する日本英語検定協会とIELTSが提携し、TOEFLにつぐ知名度の拡大が予想されます。
リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングと英語力の全てが試され、時間は全体でおよそ3時間。テストにはアカデミック・モジュールとジェネラル・トレーニング・モジュールの2種類があり、目的別にテストが受けられます。
主にイギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドのほとんどの高等教育機関で認められ、TOFELのイギリス版と考えるとわかりやすいと思います。実際アメリカでもTOFELに代わる試験として採用する教育機関が増えているので、これからますます受験者が増えることが予想されます。
IELTSの問題形式は、全問記述で、論文2題も手書きする形式です。スピーキング試験も、PCに向かってしゃべるTOEFL iBTとは違って、試験官との1対1で行う形式です。
このような試験の形式を考えると、この試験で求められているのは、生半可な知識や攻略本に載っている本ようなテクニックでは太刀打ちできないテストだということがお分かりいただけると思います。IELTSで試される能力は、英語力だけではなく、論理的思考法や総合的な知識力だといえるでしょう。このようなテストの性質を理解すれば、おのずと対策も見えてきます。
IELTSもTOFELやTOEICと同じで出題形式や傾向は決まっている。でも、特にIELTSだけの特別な英語が出題されるわけではなく、英語力全般のしっかりとした素地があって初めてIELTSの対策に進める。まずは自分にどれだけの英語力が備わっているのかを見極めるよう。IELTSの問題に限らず英検、TOEIC、TOFELの問題でも実際解いてみて、どれだけ解けるか試しスコア換算で比較しIELTSのバンドスコアでは今自分はどこのカテゴリに入るかを確かめられる。
自分のレベルがわかったら、具体的に何を強化すればよいのかを考え、学習の計画を立てて実行する。例えば文法が不十分だと思えば 文法の問題集のどこをどれだけ解けば良いかスケジュールを立ててやってみる。ただ漫然と取り組むだけでは結局中途半端で終わる可能性が大きいので、試験日から逆算して何にどのくらいの時間が割けるのかをはっきりさせてから取り組むと良い。時間は貴重なので有効に使おう。
もし自分のレベルがバンドスコア5.5〜6.5には程遠いと感じたなら、まずは英語力全体のレベルアップ、具体的には英文法の総復習から始めると良い。
IELTSも他の英語の試験同様、対策法がある。確実なスコアアップを目指すならやはり最低でも3ヶ月の準備期間が必要だろう。単に英語の実力以外にも、IELTSでは図表、図形、地図などを完成させる問題もあるので、本校では、事前に傾向に沿って練習する。
記述式問題もあるから、特に「書く練習」は絶対欠かせない。単語も書いて覚えてスペリングのミスは極力避ける。細かいところから、抜け目なく。
スピーキング対策は、覚えてもらうための自己紹介の仕方を学び、様々なトピックに対応できるように事前のトレーニングをしっかりとやります。例えば、IELTSではパート2とパート3は関連していて、「自分の印象に残る先生は?」→「理想の教育とは?」→「今日の教育の問題点とは?」という風に話を拡げたりさらに深い内容を話し合うことが求められる。
やはり「読む」「書く」「聴く」「話す」の4つのスキルを総合的に高めて、苦手分野は徹底的に訓練していきます。
IELTSのスピーキングは、一番対策がたてにくいセクションだと思われています。しかし、問題形式が決まっており内容も予想しやすいので、実は、論理的な思考や3C(Clear明瞭さ、Concise簡潔さ、Correct正確さ)に気をつけて、しっかり準備すれば、思いのほか高得点を得ることができます。沈黙や、関係ない話題にそれると点数が伸びませんから。事前にたくさん練習してもらいます。
2つの資料(タスク1とタスク2)を読んで、それぞれ2種類の英文(エッセイ)を作成する。
ライティングのセクションでは、ある程度の分量の英語を限られた時間内で書くリスニングやリーディングと違って英語を自ら発信するスキルなので、独学しにくいものです。しかも、「手紙やお知らせを書く」という独特の問題が出題され、自分だけで勉強しても、正しいか間違っているかの判断がつかないので、かなり難しいといえるでしょう。本校ではIELTSで出題される問題形式に慣れる練習を徹底して行います。
「パラグラフ・ライティング」を身につけるべく指導します。文章量は、タスク1なら、ワンパラグラフ50語×3、タスク2なら、ワンパラグラフ60語×4あるいは5というのが目安だが、段落のトランジッションや内容のほうが重要なので、幅広く学んだ知識を文章に行かせるように練習していきます。
問題文は一度しか読まれない。4つのセクションの最初の2つは実用的会話文、たとえば電話、伝言、アナウンス、手続きのやりとりなどに関する問題。そして残りの2つはやや高度な学術的または専門的内容、たとえば大学の講義、研究調査発表、ディスカッションなどに関する問題。
IELTSのリスニング対策に必要なものは、語彙力、問題形式への慣れ、イギリス英語への慣れです。そして、それを獲得するために実践演習による反復(ディクテーション、シャドウィング等の練習)が必要です。本校では、これができるカリキュラムを用意してあります。
問題形式は様々で、選択問題から記述問題まであるが複数解答選択問題、語句記述問題、文章完成記述問題、メモ、要約文、図表完成記述問題、図形理解問題、クラス分け分類問題、マッチング問題の7種類に限られる。
対策としてはコツはあるが、やはり総合力。高得点を取るコツとしては問題形式と傾向に慣れて、回答時間の長さを体得し、設問をできるだけ先読みして解答を予測できるといいので、授業では、どのようなことが予測できるのかを質問しますので、それに英語で答えてもらうという対策をします。TOEICのようにテクニックで切り抜けられる問題もあるがテクニックだけでは対応しきれない難問もあるので高得点を取るには地道に耳を鍛えるだけではなく、表現の幅や言い回し、英語力全般の力を付けるようにします。
IELTSのリーディングでは、日常的な題材(広告、取説、新聞、掲示板のお知らせなど)を使った問題が出題され、60分で大問3つという構成です。大問1つあたり20分が目安になりますが、後ろの問題に行くほど読む分量が増えるため、その点を考慮に入れる必要があります。対策に関しては、語彙の強化と問題形式への慣れることが重要といえるでしょう。本校ではIELTSで出題される語彙と問題形式に慣れる練習を行います。
リーディングの対策としては、アカデミックは論文、ジェネラルは福祉などの一般常識に対応できる力が必要。初心者には60分では解き切れない文量だが、スコアの確保のためには、解き方としてはオーソドックスに設問を先に読み答えを探しながら読む。普通の音読の速度で理解できれば全部の文章を読むことが出来るようになっているので、最終的には、速読できるように指導していきます。
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