英検3級1次試験対策の一部を紹介
各級に共通して言えることですが、1.単語の学習、2.文法の学習、3.過去問題の復習、4.リスニング力の強化が必要です。
- 単語の学習ですが、文章の中で使われている形で覚えることが大切です。そのために当校では教材の中に出てくる文章を可能な限り音読させ単語の定着を目指します。また授業の最初に前回学習した単語の確認テストを行います。
- 文法の学習については、基本的な事項を板書説明した後、その文法事項を用いた基本的な英作文を通じて徹底理解を図ります。また本校独自の教材によって演習を繰り返し行います。
- 過去問題の復習で最も大切なことは問題を一度解いたら解きっぱなしではなく何度も繰り返し解き、それを家でしっかりと復習し問題を解答ごと覚え込むことです。文法問題などの基本例文を暗記することで英作文力もつけることができます。
- リスニングに関して、特にリスニングは毎日聞くことが上達のためには不可欠です。中学生にはNHK基礎英語を毎日聞いてもらい、授業ではそのCDを使いネイティブの正確な発音を定着させます。
出題傾向に合わせて英検3級の1次試験の対策も万全
- 文法と単語
- 短い会話文の中のカッコに当てはまる単語や句を選ぶ。(15問)
- 読解
- 会話文や説明文のカッコに当てはまる選択肢を選ぶ。(5問)
- 手紙や案内書等の長文の意味に合う選択肢を選ぶ。(10問)
- 作文(並び替え)
- リスニング
- 会話の発言の応答として適切なものを選ぶ。(10問)
- 会話の内容に一致するものを選ぶ。(10問)
- 説明文を聞いて内容に一致するものを選ぶ。(10問)
英検3級2次試験対策の一部を紹介
また面接の際の発話力の強化のために授業中に習得した語彙を使って講師が英語で話しかけ積極的に発話してもらいます。苦手だと思っている生徒でも案外とすぐに慣れて出来るようになっていきます。試験直前には模擬面接を行いますので、まず不合格になることはありません。毎日の家庭での学習が可能になるように過去の問題に類似した演習問題を自習課題として渡します。
英検3級二次試験の合格のコツ(英検を熟知した講師よりマル秘テクニック)
3級の2次試験の評価の対象は
- 音読
- 5つの質問
- 積極的に話そうとする態度
ただうなずいたり首を振りだけというのはダメ。また、わからないときに、黙ってしまうのもダメ。英語で話をする姿勢が実は評価されている。つまり、May I come in?と言って部屋に入って行かれるかどうかによっても、最終的な点数がかわってくるんですよ。
緊張しないコツは、面接官が、英語で尋ねること、試験の流れを知っておくこと
- 文章を20秒間黙読してください。
- Please read the passage silently for 20 seconds.
- 音読して下さい。
- 5つの質問を1つずつしますが、準備はよろしいですか?
- I'm going to ask you five questions, one by one. Are you ready?
そして、ここから先の5つの質問に答えていくのが肝心なところですが、どんな問題が出るかは、わかりません。教室で練習した英文と一文字一句同じものということはあり得ません。しかし、今まで練習してきたのだから、大丈夫。
試験のカードを渡されるときにはThank you!返却する時にはhere you are!と、また、Please read it aloud.にはSure!と、Are you read?には元気よくYes!と答え、言葉に詰まったら、Let me see.とwell.を挟んでおくこと。
出題傾向に合わせて英検3級の2次試験の対策も万全
- 「音読」短い文を黙読。30単語程度
- それを音読する
- Please look at the passage. What do people...?等の質問に、答える。主語は代名詞に置き換えること。
- 文章の内容についての質問に答える
- Please look at the picture. What is X doing?等の質問
- イラストの人物や行動や状況を英語で説明する
- How many...?やWhat time...?などの質問
- Mr./Mrs.Y, please turn over the card.
- 文章の内容に関係のある、もしくは、関係のない話題で、受験者自身の日常生活などについて。
- What do you like to to?やHave you ever...?などの質問