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国立大学対策

ほとんどの国公立大学の出題形式である(1) 下線部訳問題、(2) 内容説明問題、(3) 大意要約問題、(4) 英作文問題、といった「記述式問題」の対策授業を効果的に効率的に行います。英語力だけでは得点しにくい問題形式ですのでそれぞれの出題形式で得点につながる解法のコツをマスターしますので国公立2次試験でも十分合格点が取れるようになります。 関東では、東京大学、横浜国立大学、遠方では東北大学、大阪大学、北海道大学、にも合格実績があります。受験校によって特徴がありますので詳細は個別対応します。

下線部訳問題

文構造に注目して5文型のうちどの構造になっているか確認します。とりわけ動詞、動詞句、名詞の意味がキーポイント（語彙）になっていることが多いのでそこを押さえつつ訳します。

• 頻出の単語、熟語をマスターするのであてずっぽうではない、正確な訳ができるようになります。
• 多義語の場合には前後の文脈理解からの訳出練習をするので適切な訳ができるようになります。
• メインコンセプトをイメージ化してとらえる練習、こなれた日本語訳をする秘訣の習得で、きれいな日本語で答えられるようになります。ただし、この時、文法の裏付けができていない訳は、誤訳となります。

内容説明問題

特定の語句や内容の説明を求める問題です。本文中に必ず解答の重要情報があるのでそこをつきとめつつ過不足のない説明で答えます。

• ほとんどの設問はその後ろの部分を答えれば正解になるものが多いので同格関係、非制限用法の関係詞などに注意して解答する練習をします。いろんなタイプの問題に取り組むのでコツがよくわかりこの分野こそ得点源にでき自信がつきます。

大意要約問題

筆者のメインポイントのエッセンスを凝縮して限られた語数に要約する設問です。筆者の主張をキーワードや文章の起承転結、対比関係等に注目してフローチャート化（図式化）して整理し、それをもとに答えを作ります。

• 主張→具体例、プラス情報―マイナス情報（対比）、過去→現在（年次的記述）、起承転結、キーワードやキーワードの言い換えなど、大意要約に必要な解法のコツを一つ一つ丁寧に指導しますので大意要約にも自信がつき得点アップができます。

英作文

和文英訳タイプと自由英作文タイプのどちらにも対応しています。それぞれのタイプについて心がけること、文法や構文等の注意点等をふまえて練習するので高得点がとれる英作文が書けるようになります。

• 和文英訳：日本語の言葉尻にとらわれると奇奇怪怪な英文になってしまうのであくまでも文意のエッセンスを表現すべく簡潔明瞭でツボをついた英作文の書きかたを学びます。
• 自由英作文：一貫した論理性、整合性に加え、自分のイイタイコト（主張）を簡潔明瞭に表現する方法、具体例を凝縮して効果的に提示して相手に分かりやすい説得力のある英作文作りを練習しますので自由英作文にも自信が持てます。

今の時代の流れからすれば、志願者も増え難易度もそれにつれて高くなることが容易に予想されます。文法については基礎事項はもちろん、そこから一歩進んだ応用的な知識も確実に頭に入れておく必要があるでしょう。例えば、この問題はできるでしょうか？

この２つの似た文のthat以下のbe動詞が違うが、その違いを説明しなさい。

• It is desirable that all students be capable of speaking English.
• It is somewhat desirable that all students are capable of speaking English.

文法事項は全てマスターすると同時に、文法事項の丸暗記ではなく、文法の気持ちをも理解するということ、また、かなりの量の単語、熟語、英語独特の言い回し（慣用句）も覚えておかなければなりません。例えば、

熟語や慣用表現も数をこなす必要があります。受験に際しては、下記の3問は全問正解でなければ心配です。

• "How was your interview test?" "Couldn't be better!"
• "Now that I'm in London. Please drop me a line."
• "Don't let the cat out of the bag."

そして、最大のカギとなるのは英語長文読解力です。様々なジャンルの英文を理解するにも単語力が必要となります。まずは基礎をしっかり固め、さらにその上に土台を築いていく正攻法で行くのが時間はかかるかもしれないが一番の近道と言えるでしょう。